『私はナンシー!この子はジェイ!』
キャンディは貨物船に助けられた・・。
救命ボートで助けてくれた女性と少年。
彼女はナンシーで、日本人とアメリカ人の混血で、
日本語はペラペラである。
気になるのはその弟分の、ジェイである。
年は16歳、フランス人の親で生まれるが、孤児である。
この船に3歳から乗り込んで育っている。
ナンシーは姉の様な存在。?でも、キャンディから見れば
ナンシーに教育されたペット?と、キャンディはいけない事を
考えてしまう。彼もナンシーに日本語を教えてもらい、
そこそこ話せる。
『キャンディ!私のTシャツ上げる!これを着て!』
ナンシーはキャンディの上半身ボロボロのタオルとTシャツを
見て、彼女のTシャツをくれた。少し大きい。
キャンディはTシャツを着て、裾をむすんだ。
まるで、昔のアグネスラムのように・・。
へそだしキュ~ト!
『キャンディ・・セクシーだっ!!』ジェイが言った・・!
『ありがと!ジェイ!』
【カシャ!】
なぜだかキャンディの胸が”キュンッ”とした・・・・・・・。